FlxRandom

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FlxRandom

乱数を生成する関数の集まりです



フィールド・プロパティ

initialSeed:Int : 乱数のシード値

このプロパティに代入すると乱数が初期化されます

currentSeed:Int : 現在の乱数のシード値

メソッド

resetInitialSeed?() : 乱数のシード値をリセットします

ランダムな値でシード値が初期化されます
  • 戻り値: Int : 新しい乱数のシード値

int() : 指定の範囲で整数の乱数を発生させます

  • 引数
    • Min:Int = 0 : 開始値
    • Max:Int = MODULUS : 終了値
    • ?Excludes:Array<Int> : 発生から除外する値
  • 戻り値: Int : 生成した乱数値 (Maxを含める)

float() : 指定の範囲で浮動小数の乱数を発生させます

  • 引数
    • Min:Float = 0 : 開始値
    • Max:Float = 1 : 終了値
    • ?Excludes:Array<Float> : 発生から除外する値
  • 戻り値: Float : 生成した乱数値 (Maxを含める)

bool() : true または false をランダムで返します

e.g. bool(30.5) を指定すると、30.5%の確率でtrueを返します
  • 引数
    • Chance:Float = 50 : trueになる確率 (0〜100の間で指定します)
  • 戻り値: Bool : ロールを通過したかそうでないか

sign() : -1 または 1 をランダムで返します

e.g. bool(30.5) を指定すると、30.5%の確率で 1 を返します
  • 引数
    • Chance:Float = 50 : trueになる確率 (0〜100の間で指定します)
  • 戻り値: Int : ロールを通過したら1。そうでなければ-1

weightedPick() : 指定した配列を按分してランダムに選びます

例えば [20, 50, 100] を WeightsArrayに指定した場合
・20 は 20/170 ≒ 11.76%
・50 は 50/170 ≒ 29.41%
・100 は 100/170 ≒ 58.82%
それぞれの確率で選ばれます
  • 引数
    • WeightsArray?:Array<Float> : 重み付けする数値の配列
  • 戻り値: Int : ランダムで選ばれた値のインデックス

shuffleArray() : 配列をシャッフルします

  • 引数
    • Objects:Array<T> : シャッフルする配列
    • HowManyTimes?:Int : シャッフルする回数
  • 戻り値:Array<T> : シャッフル結果の配列

color() : ランダムな色を返します

引数がない場合は、完全にランダムな色となります
  • 引数
    • ?Min:FlxColor : 最小の色
    • ?Max:FlxColor : 最大の色
    • ?Alpha:Float : 透過値(0〜255。指定がない場合はランダムに透過)
    • GrayScale?:Bool = false : グレースケールにするかどうか (Min / Max ともに null を指定した場合は無効)
  • 戻り値:FlxColor : ランダムな色

getObject() : 配列からランダムに値を取り出します

デフォルト(StartIndex = 0 / EndIndex = 0)の場合は配列全体からランダムに選びます
  • 引数
    • Objects:Array<T> : 取り出す配列
    • StartIndex?:Int = 0 : 開始番号
    • EndIndex?:Int = 0 : 終端の番号
  • 戻り値:T : 取り出した値