BitmapFilter
API Reference > flixel.effects > FlxSpriteFilter > BitmapFilter
BitmapFilterとは
FlxSpriteFilter経由でFlxSpriteへ適用するフィルター。グローやブラーなどのフィルターが存在します。
GlowFilter? : 光彩（光りに包まれているような表現）
コンストラクタに指定する引数は以下のとおり
- 引数
- ?color : Float = 0xFF0000 : 色。0xRRGGBBで指定可能
- ?alpha : Float = 1.0 : アルファ値 (0.0〜1.0)
- ?blurX : Float = 6 : X方向へのブラーの大きさ (0〜255)
- ?blurY : Float = 6 : Y方向へのブラーの大きさ (0〜255)
- ?strength : Float = 2 : ブラーの強さ (0〜255)
- ?quality : Float = 1 : フィルターを適用する回数 (1〜15)
- ?inner : Bool = false : 内部グローをするかどうか。falseの場合は外部グロー
- ?knockout : Bool = false : ノックアウト効果を有効にするかどうか
例
50x50のサイズで赤色のグロー効果を使用する
var filter = new GlowFilter(0xFF0000, 1, 50, 50, 1.5, 1);
補足
- blurX / blurYには2のべき乗(2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256)を指定すると通常より20〜30%ほど高速に動作します
- strengthを大きくするほど背景とのコントラストが強くなります
- qualityを大きくするほどレンダリングが重くなりますが高品質となります
- ノックアウト効果を有効にすると、適用するFlxSpriteを消します
BlurFilter? : ブラー（ぼかし）
コンストラクタに指定する引数は以下のとおり
- 引数
- blurX : Float = 4 : X方向へのブラーの大きさ (0〜255)
- blurY : Float = 4 : Y方向へのブラーの大きさ (0〜255)
- quality : Int = 1 : ブラーの強さ (0〜255)
補足
- blurX / blurYには2のべき乗(2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256)を指定すると通常より20〜30%ほど高速に動作します
- qualityを大きくするほどレンダリングが重くなりますが高品質となります
DropShadowFilter? : 影を落とす
コンストラクタに指定する引数は以下のとおり
- 引数
- ?distance:Float = 4 : オフセットの距離
- ?angle:Float = 45.0 : 角度(0〜360。単位は度)
- ?color:Float = 0xFF0000 : 0xRRGGBBで色を指定
- ?alpha:Float = 1.0 : 透明度(0.0〜1.0)
- ?blurX:Float = 4 : X方向へのぼかし量(0〜255。単位はピクセル)
- ?blurY:Float = 4 : Y方向へのぼかし量(0〜255。単位はピクセル)
- ?strength:Float = 1 : インプリントやスプレッドの長さ(0〜255)
- ?quality:Float = 1 : フィルタを適用する回数(1〜15)
- ?inner:Bool = false : 内部ドロップシャドウかどうか。falseの場合は外部ドロップシャドウ
- ?knockout:Bool = false : ノックアウト効果の有無
- ?hideObject:Bool = false : オブジェクトを非表示にするかどうか
例
10の距離で45度方向に、10x10サイズで黒のドロップシャドウを落とします。
var filter = new DropShadowFilter(10, 45, 0, .75, 10, 10, 1, 1);
補足
- blurX / blurYには2のべき乗(2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256)を指定すると通常より20〜30%ほど高速に動作します
- strengthを大きくするほど背景とのコントラストが強くなります
- qualityを大きくするほどレンダリングが重くなりますが高品質となります
- ノックアウト効果を有効にすると、適用しているFlxSpriteを消します