FlxStringUtil の変更点


[[flixel.util]]

*FlxStringUtil [#vf00b816]
文字列操作のユーティリティクラスです。

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#contents
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*staticメソッド [#k6fe005a]
**formatTime() : 指定された時間を「分:秒.ミリ秒」の形式で文字列として返します [#x45f7b7d]
- 引数
-- Seconds:Float : 秒(ミリ秒は小数点)
-- ShowMS:Bool = false : ミリ秒を文字列に含めるかどうか
- 戻り値:String : 時間文字列

**sameClassName() : オブジェクトが同一であるかを比較します [#k83f2699]
- 引数
-- Obj1:Dynamic : オブジェクト1
-- Obj2:Dynamic : オブジェクト2
-- Simple:Bool = true : シンプルな比較をするかどうか。falseの場合、パッケージ名までを正確に比較します
- 戻り値:Bool : 同一であればtrue
*** 例 [#t9da7691]
以下の例は、現在のFlxStateがPlayStateであるかどうかを比較しています。
#geshi(Actionscript){{
  if(FlxStringUtil.sameClassName(PlayState, FlxG.state)) {
    trace("Now state is 'PlayState'.");
  }
}}



**toIntArray() : 指定のカンマ区切りの文字列を整数値配列として返します [#i178a617]
- 引数
-- Data:String : カンマ区切りの文字列(ex."1, 2, 5, -10, 120, 27")
- 戻り値: Array<Int> : 数値配列。データが存在しない場合はnull

**toFloatArray() : 指定のカンマ区切りの文字列を浮動小数点型の配列として返します [#c68634fe]
- 引数
-- Data:String : カンマ区切りの文字列(ex."1.0,2.1,5.6,1245587.9, -0.00354")
- 戻り値: Array<Int> : 浮動小数点型の配列。データが存在しない場合はnull

**arrayToCSV() : 数値配列をCSV文字列として返します [#s1efa1d2]
- 引数
-- Data:Array<Int> : CSVにする数値配列
-- Width:Int : 1行あたりのデータの幅
-- Invert:Bool = false : データが「1 or 0」の場合に限り反転する
- 戻り値:String : CSV文字列

** bitmapToCSV() : BitmapDataオブジェクトをCSV文字列として返します [#ic553310]
 基本は、黒(0, 0, 0)を0として扱い、それ以外(白(255, 255, 255)を推奨)を1として変換します。引数のColorMapを指定すると変換ルールをカスタマイズできます
- 引数
-- Bitmap:BitmapData : FlashのBitmapDataオブジェクト
-- Invert:Bool = false : 番号を反転するかどうか
-- Scale:Int : 1つのピクセルの単位
 例えば2を指定すると 2x2 ピクセルを1つの単位とします
-- ?ColorMap:Array<FlxColor> : 色の変換テーブル
- 戻り値:String : CSV文字列

** imageToCSV() : 画像ファイルをCSV文字列として返します [#h2f7896c]
  bitmapToCSVの画像ファイルを指定するバージョンです
- 引数
-- ImageFile:Dynamic : FlashのBitmapDataオブジェクト
-- Invert:Bool = false : 番号を反転するかどうか
-- Scale:Int : 1つのピクセルの単位
 例えば2を指定すると 2x2 ピクセルを1つの単位とします
-- ?ColorMap:Array<FlxColor> : 色の変換テーブル
- 戻り値:String : CSV文字列